土木工事

senzan2006-05-05

 昨日は昼食後いつもの公園で砂遊びをしていたのだが,隣のスペースで遊んでいた少年二人(小学3年生)が「一緒にやって,川をつなげませんか?」と我々に提案.ちょっと面食らったけど断る理由もないので,同意.見るとなかなかの力作(巨峰と渓谷)をすでに完成させていて,筋がいい.しかし,そこは小学3年生.あちらの川とこちらの川を接続させようにも中間点が低くなっていて,普通に作っても水は流れないということに気付いていないらしく,かなり無理な水路設計.まぁ,大の大人が高低差がどうのとかもっと浚渫しろとか言うようなことでもないので,彼らとうちの子の三人の試行錯誤に任せる.大体の目処がついたところで,水道から水を運ぶ段階へ.三人でバケツとペットボトルを使い給水.もっともうちの子に関しては,運ぶよりこぼす水の方が多かったみたいだけど.そうこうしているうちに二つの川はついに一つの川となって人造湖に流れ込むように.満足げな三人は西原リエゾウ先生のとこの子どものような姿をしておりました.
 そんなわけで,これだけ年の離れたお兄ちゃんと遊んだことはなかったはずだけど,案外うち解けていて,共通の趣味のもつ威力を改めて実感.しかしそれにしても男の子はなんで土木工事が好きなんだろう? 古代ローマ以来自民党田中派まで貫くDNAですね.