最後の授業
6年間続けた仕事が今日で最後.個人的に非常に勉強になる仕事だったし,スタッフの方もできた人たちばかりだったので,得るものが大きかった.扱った内容の一部を列挙してみる.
加藤周一「日本文学史序説」
尾藤正英「日本文化の歴史」
柄谷行人「マクベス論」
木村敏「精神病理学」
M.バフチン「ポリフォニー論」
丸山眞男「福沢・岡倉・内村」
隈研吾「建築と哲学」
R.ベラー「アメリカの市民宗教」
丹治愛「進化論とキリスト教」
伊東俊太郎「文明の科学史」
佐々木健一「タイトルの理論」
小森陽一「<日本文学>はいかにしてつくられたか」
C.グリーンバーグ「モダニズムの絵画」
柄谷行人「ウィトゲンシュタイン論」
高階秀爾「20世紀美術」
五十嵐太朗「音楽と建築」
S.ピンカー「言語を生み出す本能」
浅田彰「オペラのアルケオロジー」
渡辺浩「御威光と象徴」
吉見俊哉「メディア時代の文化社会学」
椹木野衣「日本現代美術」
溝口雄三ほか「天の思想史」
尾藤正英「江戸の文化史」
佐藤誠三郎「幕末の政治意識」
野家啓一「科学史・科学哲学・科学社会学」
鈴木正崇「宗教における自然とアニミズム」
丸山眞男 「福沢における実学の転回」
長谷正人 「芸術の社会学」
柄谷行人「美学の効用」
溝口雄三 「自然・理・公私」
佐藤卓己「戦争とメディア」
能登路雅子「ディズニーの帝国」
P.ピンカー「芸術と進化心理学」
中尾まさみ「悲しきシェイクスピア」
新宮一成ほか「精神分析と文化」
遠藤泰生ほか「アメリカの文化と社会」
大橋洋一ほか「構造主義・ポストモダン・ポストコロニアリズム」
機会があればまたやらせていただきたい.(後日記24/08/2006)