温哥華の人口構成
昨日の記事で温哥華の中国系について触れたので、ウィキペディアの温哥華の人口構成についての記事を訳してみる(温哥華は「温」と略します)。
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温は世界の諸都市の中でももっとも統合された都市のひとつである。これは、トロントやモントリオールといったより大きなカナダの都市と比べてもそうで、人種間結婚の程度は高く、人種別住み分けの程度は低い。広域温地域での婚姻及びコモンロー上のカップルのうちの7.2%が人種間の組み合わせであるが、これはカナダ全体の平均の2倍であり、トロントやモントリオールよりも高い。20代に限れば、実に12.9%が人種間結婚・カップルである。
温市のほぼ半数、49%が可視的なマイノリティ集団のメンバーである。大きい集団から順に並べると次のようになる。
中国系:29.9%
南アジア系(インド系):5.7%
フィリピン系:4.1%
東南アジア系:2.5%
韓国系:1.5%
日本系;1.1%
黒人系:0.9%
複数回答者(複数の人種の混合):0.8%
西アジア系(イラン系、アフガン系):0.6%
(全然関係ないけど、法律で自転車に乗るときはヘルメット着用が義務なのだけど、ターバン被っている人は例外でノーヘルでもいい、という条文を見たときは笑った。まだターバン自転車乗りは見たことないけど)