SUICAで小銭を減らす
札入れと小銭入れを分けていないひとは、しばしば小銭でお財布がぱんぱんになって、みっともない感じなることがあると思います。
これを避けるために私は、買い物をするときなるべき小銭でのお釣りが少なくなるように、お金を渡します。 例えば、今日の買い物ではかなり快感度の高い取引ができました。
*合計金額 ¥6,098
*お預り ¥11,100
*お釣り ¥5,002
このケースでは、お札1枚と硬貨2枚のお釣りで済ませることができました(画像参照)。もし一万円札だけを渡していたら、お札3枚、硬貨7枚のお釣りになっていたと思います。
しかし、この方法、アメリカやカナダでは結構嫌われます。
高額紙幣が使いにくいという事情は横に置いておくとしても、細かい端数まで小銭で支払おうとしたり、小銭の数が少なくなるようなお金の渡し方をすると、ケチな奴と思われるか、でなければレジ係の計算を混乱させるイヤな奴と思われてしまいます。そのため小銭で財布を膨らませたくなければ、クレジット払いにするか、チップや寄付でどんどん減らしていく、ということになります。日本とは、レジ係に就職するひとが受けている教育の程度や、信用取引の普及度、慈善行為に対する積極性などで、違いがあるんでしょう。
ところで、最近は日本でも、こんなやり方で小銭を減らす必要がなくなってきました。
それがSUICAへのチャージ機能です。小銭がある程度貯まってきたら、JRの券売機にSUICAを入れて、小銭で入金するわけです。硬貨を同時に何枚も入れられる投入口なので、なんでもじゃんじゃん入れてチャージし、最後に受け付けてもらえなかった1円、5円硬貨を回収しています。これならATMに並ばなくても、通勤のついでに財布を軽くすることができます。
もっと便利なやり方があるかもしれませんが、最近のマイブームはこれでした。