幣原喜重郎と広田弘毅は戦前の日本を代表する外交官である。著者はこの二著で城山三郎が『落日燃ゆ』で描き出したような広田に同情的なイメージを批判しつつ、幣原を20世紀の日本外交を代表する指導者として評価している。二人の評価を分かつものはなにか。…
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