○○のジョージ・チャキリス（自称）

Y先生の最終講義（早期退職されたので正確にはやや違う）．1941年の日米交渉を素材にして異文明間のコミュニケーション・ギャップについて検討したもの．松岡洋右外相に触れたところで，13歳のときから18年間もアメリカで生活していながら，アメリカ人になめられないようにするにはパワーが不可欠だという権力政治観しか学ばなかった（ここまでは通説），その滞米経験の貧しさというニュアンスのことを言われたのが印象的だった．（29/3/2006後日記）