水と桜

今住んでいるマンションの周辺は関東平野の低地にあたり,まれに大雨が降ると近くの川から水が出る.水路が縦横に走っていて,宅地として開発されるようになったのも駅ができた20年ほど前から.土地の所有者の大半は農家だったひとたちで,マンションの名前からその過去が知られる.桜は昨日,今日が盛りのようだけど,この辺ではそうした川や暗渠,土手沿いにたくさん植えられていて,先住者がどう水と付き合ってきたのかをうかがわせる.(29/3/2006後日記)