界隈の橋（６）

荒川へ流れ込む川の水門．南側にはあざらしのタマちゃんが出没した水辺があり，北側には取水のための荒川秋ヶ瀬堰があるので海からの船の航行もこのへんが北限（ということはタマちゃんは遡上できる限界まで来ていたということ．海から約４０km）．荒川西岸（志木市）も川を軸として東岸と対称的な地形で，氾濫低地からいきなり武蔵野台地（これは都内と連続している）に上るような土地になっている．大昔は荒川にそって東京湾の入江が関東の奥地まで入り込んでいたというけど，それがよく実感される（以前は水上バスが葛西臨海公園からこの橋まで来ていたそうだけど，現在運休中．残念）．(後日記13/06/2006)