WW熱

彼女から送ってもらったEMSが月曜に届いてからというもの、昨日、一昨日と”The West Wing”(邦題『ザ・ホワイトハウス』)を見ている毎夜。いやー、ドラマやニュースをただ見てるだけなのに「英語ノ勉強デス!」って(自分自身に)言い訳できるのがいいですね。で、そのWWは6年続いたアメリカドラマで日本でも第2シーズンまではNHK地上波で放送されたのだけど、その後にっくき韓国ドラマに枠を奪われ、あまつさえ第4シーズンで打ち切りの憂き目にあった、アメリカ大統領政治の舞台裏を描いた作品。以前のエントリーアメリカドラマでプロフェッションを学ぶの伝でいえば、これで大統領政治を勉強しました。ウィキペディアに「民主党員の妄想ドラマ」みたいな評が以前あったように、リベラルな理想に燃える大統領とそのスタッフたちがときにスキャンダルを巻きこし、ときに銃弾に倒れながらも、よき国、よき世界を造ろうと日々とつめる様が描かれている。実際の2000年代のアメリカは史上最も保守的といわれるブッシュ大統領による単独行動主義的な政治が目立つけれども、これを見ると政治に献身するひとたちへの敬意を失ってはならない、という気にさせられる。

ザ・ホワイトハウス ― ファースト・シーズン コレクターズ ボックス [DVD]

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