参与観察のつづき
二日連続で感謝祭に出席したわけなのだけど,教授の家の方は七面鳥をバケツ大の鍋の油で揚げるというペンシルバニア風(?)でかなり豪快でした.画像にあるように大人の男3人がかりで,でも子どもみたいに(「うぉー,できたぜー」みたいな)大騒ぎしながら.教授の奥さんは出がペンシルバニアで,出席者からは「今でもオランダ語ドイツ語*1を喋っているんだろう」「英語話せないんでしょ」みたいにからかわれていました.これに対して大家の方はいたって伝統的?で七面鳥もオーブンで焼いて,スタッフィングがあってと,bintian氏のいうようなメニューでした.面白かったのは,いずれも移民1世,2世の家庭なのにこういう特殊北米的な習慣を身につけてるところで(というのはこれらは家庭の味,お袋の味じゃないわけでしょ?),それについて聞いてみたかったのだけど,それはもうちょっと英語が達者になってからの話ですな.