レッズ敗戦とTVドラマ

 浦和レッズ天皇杯での敗北に続いて、優勝がかかったJリーグ最終節の試合でも負けました。あれほど勝ち点差があったのに、あれよあれよという間に鹿島に迫られ、最後の最後で抜き去られる。がっかりです。
水谷豊と寺脇康文が出演している『相棒』も安定して上質のドラマを見せてくれるので楽しみにしているのですが、先々週、先週と肩すかしをくらわすような結末で(最後にとってつけたように過去が明らかになる、「なぜそれをご存じで」式に自白を誘う、など)、こちらもがっかりでした。
 今週は『CIS:マイアミ』が第3シリーズが終わり、間髪おかず第4シーズンが始まりました。12月18日にはホレイショ・ケイン役のデヴィッド・カルーソが来日するそうです。テレ東は廃人製造の罪で放送免許取り消しされるべきではないでしょうか。
 先週末の『ER』では老親介護に疲れたジンメイ・チェンが父親が安楽死する道を選んでいました。高齢者介護施設が極度に発達したアメリカ社会では自宅介護にまつわるエピソードを描こうとすると自ずとアジア系の家庭を対象とすることになるのかもしれません。チェン役のミン・ナは『ジョイ・ラック・クラブ』にも出演していましたが、アジア系アメリカ人にとって家族問題は普遍的な事柄なんでしょうか。