豆腐の腐ったような…

 今晩は夕飯担当だったので、帰りの電車の中でiモード使って献立を考えました。
 「レシピ」で検索すると、味の素やキッコーマンネスレなどのサイトがヒットして、それぞれが販売している調味料を使ったご飯が紹介されています。
 そこで簡単20分ですぐできる!みたいなので見つけたのが、梅醤油をかけて食べる豆腐ステーキ。子どもを保育園からピックアップして帰ると、早速冷蔵庫から豆腐を入れたタッパーを取り出しまた。
 すると!
 なんと豆腐がすっかり痛んでしまっているではありませんか。
 夕飯の担当が夫婦間で不規則に変わるために、買い物や冷蔵庫の管理がきっちりできてないんですよね。二人で同じものを買っていたり、封を切ってあるのを知らずにもう一つ開けたりということがよくあります。一応、彼女が上長なのではありますが、私はというと当世風の部下なのでホウレンソウなどいたしません。結果、食材が効率的に使用されることなく、タッパーに残してあった豆腐が大変なことになっていたというわけです。
 それはちょうど、落語のちりとてちんのように…。
 ところで、ドラマの『ちりとてりん』、先週末に終わってしまいましたね。
 登場人物ひとりひとりがきちとん描き込まれていていた上、最後まで飽きさせない展開で、面白かったです。
 けれども、今日の夕刊にはこんな記事が。

ちりとてちん」と巨人開幕戦、関東で視聴率最低
2008年03月31日11時53分

 29日に最終回だったNHK連続テレビ小説ちりとてちん」の平均視聴率が、関東地区は15.9%で、04年の「天花」を下回って過去最低だったことが31日わかった。ビデオリサーチの調べで、関西地区は17.0%で過去最低ではなかった。
http://www.asahi.com/culture/update/0331/TKY200803310103.html

 これ、どうにも解せません。
 あんなに面白かったのに! あのドラマは関西テイストなので関東の人たちには受け付けられなかったということでしょうか。しかし、だからといって、自分の感覚があまり関西的だとも思わないんですよね。投票権があったとしても、新しく就任した府知事氏には断じて入れなかったでしょうし。
 いずれにしても、うちの子ども大好きだった『ちりとてちん』。今晩、タッパー内の惨状を彼にみせたところ、曰く、「ちょうど豆腐の腐ったような…」とちりとてちんのさげをやってくれました。