サッカースクールの時間

子どもの4月からサッカースクールも小学校のクラスに進級しました。
このスクールのコーチたちは日本代表やJ1経験者たちで、生徒たちに求める水準も結構高いものがあります。
高学年のクラスになるとJリーグの下部組織や名門スポーツ少年団へのセレクションの話題がしばしば出てきます。
親の希望としては別にプロ選手になってほしくて通わせているわけではありません。
しかし、そういう強い目的意識をもった同世代の中でもまれるのは、他では得難い経験だと思っています。
サッカー選手の寿命はプロ野球選手よりもずっと短く、故障も絶えません。
それだけに彼らは小学生にして将来設計や自己管理のなんたるかを学びます。
自分のことを棚に上げて言うのもなんですが、学校で教えている大学生たちが就職活動を通してようやく到達するような水準の意識に、ここに通う生徒たちは5,6年生くらいで身に付けています。
時間に関する彼我の意識の差にいろいろ考えさせられます。