在校児童の数

小学校1年生は5クラス編成で、1クラス28,29人です。
つまり1学年150人弱で、全校で900人ほどの児童が在籍しています。
自分は団塊ジュニアの世代にあたりますが、それでも通っていた小学校の在校生は330人くらいだったと思います。
隣の学区のO小は1000人を超えるといいます。
少子化の時代にこれだけのクラスが編成できるのは、この地域が新しい家族を継続的に受け入れている東京の郊外だからでしょう。
ところで、もともと農家の多かったこの地域では、大手デベロッパーによる大規模な開発よりも、世代交代・相続に伴う行き当たりばったりな宅地開発が行われてきました。
その結果、京都や北米のような計画都市とは程遠い、スプロール現象の激しい街になっています。
ただその反面、宅地・マンションの造成が長期にわたって継続することになるので、住民の世代構成に偏りがなく、高度成長期に開発された団地のような街ぐるみで高齢化するということもなさそうです。
子どもの通う学校は110年を超えす歴史がありますが、まだ当分は統廃合されずに済みそうです。(2009/04/13記)