ヒマワリの観察

senzan2009-04-20

進研ゼミからヒマワリの成長観察セットが送られてきました。
マンションのベランダでも育てられるよう、ミニヒマワリです。
早速鉢に種を植えて、日誌をつけています。
笑ったのが、「土がぬれているときは水をあげるのをがまんしよう」という注意書きです。子どもの心理をよく把握しています。
そんなわけで彼は毎日、トトロのメイちゃんのように種を植えた鉢を眺めています。
ひとは太陽の光や空気だけではお腹いっぱいにはなりません。植物はそれを光合成によってエネルギーに変換します。
それでもまだひとは草や葉っぱをそのままは食べることはできません。ウシやヒツジはいくつもの胃を使って反芻しながら、植物を消化し、エネルギーに変換します。
こうして育った生き物を食べることで、ひとはエネルギーを手にすることができます。
最初は光や空気だったものが、食べ物に変わっていくプロセスの一端を子どもが理解してくれるといいと思います。(2009/04/21記)