授業参観

先日初めての授業参観に行ってきました。
妻は仕事が抜けられなかったので、午前中空いていた私が行きました。
保護者の出欠状況は、児童29人中、母親が23名、父親が3名、祖母が2名の出席で、欠席は1名でした。欠席されたお母さんは子どもがまだ赤ちゃんだったので、無理だったのかもしれません。
学校に着くとまず教室前にある出欠簿に印をつけ、時間がくるまで廊下で待っていました。
授業は生活科で、簡単な工作をしてから自己紹介をするというものです。時間は1コマ45分。
工作は、画用紙をはさみで所定の形に切り、そこに自分の似顔絵をクレヨンで描いてから、ネームペンで名前を書くという作業です。これはお受験でいうところの巧緻性テストの内容に該当します。
4人1班で別れて作成するのですが、特に共同作業があるわけでなく、保護者が横についてアシストしつつ、他の児童の様子、親子関係も観察してもらう、という趣旨なのでしょう。
その後、黒板の前に出て親子ペアで自己紹介をしました。子どもの自己紹介は当然済んでおり、保護者の自己紹介も先日の懇談会で済んでいるので、今回は、子どもとその保護者をセットで周知しておくという趣旨なのでしょう。
先生の教え方は、噛んで含めるような説明、穏やかで丁寧な言葉づかい、的外れな発言なのに「その通り」と言って児童をほめるなど、立派なものでした。終了後、他の教室ものぞいてみましたが、時間内に消化しきれなかったクラスもあったみたいで、先生巡りはよかったようです。
自分の子どもが学校でどんな様子なのか、どんな友達がいるのか、先生はどんな方で、それぞれの家庭の雰囲気はどんな状況なのか、いろいろ知ることができて大変有意義でした。
夜、子どもに今日の感想を聞いたら「恥ずかしかった」とのこと。自分の時もそうだった記憶があるので、やっぱりそういうもんなんだな、と思いました。